CM中止でカップヌードル人気

不倫騒動を起こしたタレントを起用したことでCMが放送中止になった日清食品の「カップヌードルリッチ」が、かえって話題を呼んで売り上げを急激に伸ばしているそうだ。
CMは不倫で騒がれた矢口真里らが出演し、3月30日から放送された。矢口は「2兎追うもの、Ⅰ兎も得ず」と自虐的なメッセージを贈ったが、ネットで「不謹慎だ」などと批判され、日清食品は「ご不快な思いを感じさせる表現があり、深くお詫びします」と今月8日までにはCMを中止してしまったという。
新商品はカップヌードル発売45周年を記念した「カップヌードルリッチ」で、フカヒレスープ味とスッポンスープ味の2種類。高級感をアピールし、普通のカップヌードルより50円高い230円。同社はメインキャラクターにビートたけしを起用し、一般紙に全面広告を打つほど力を入れていた。
カップヌードルリッチは11日から販売がスタートしたが、CM中止で売り上げに暗雲が漂うかと思いきや、「発売わずか3日でラーメン売り上げベスト5に2種類ともランクインしました。異例の売れ行きです」と大手コンビニも驚くほどだという。
CMが中止になったことでかえって話題になり、木になって食べてみたいと思う人が増えたのだろうか。いずれにしろ、結果的に大成功となったようだ。